令和八年六月号

令和八年六月号
令和八年六月号

月400円で始められる付加年金という選択肢

老後資金への備えとして、

iDeCoや新NISAなどに注目が

集まっていますが、

公的年金にも将来の年金額を増やせる制度があることをご存じでしょうか。


国民年金には、毎月の保険料にわずかな金額を上乗せすることで、将来受け取る年金額を増やすことができる「付加年金」という制度があります。


対象となるのは、以下の方々です。

●第1号被保険者(20歳以上60歳未満)

 主に自営業やフリーランスなど、

 給与から厚生年金保険料が控除されていない方


●任意加入被保険者(20歳以上65歳未満)

 年金額の増額や受給資格を満たすことを

 希望して加入した方

※ただし、給与から厚生年金保険料が控除されていない場合でも、厚生年金に加入している配偶者の扶養に入っている方(いわゆる第3号被保険者)は対象外となります。


この制度の大きな特徴は、月400円という少額の負担で、将来の年金額を増やせる点にあります。

支払った付加保険料は、納付した月数に応じて年金額に反映され、老後の年金として継続的に支給されます。例えば、付加保険料を合計10,000円支払った場合、年間5,000円が年金額に上乗せされるため、約2年で元が取れる計算になります。



ただし、付加年金には注意点もあります。

「国民年金基金」とは併用できないため、

どちらか一方を選択する必要があります。

また、国民年金保険料の納付を

免除されている方は対象外となります。



付加保険料の納付を希望する場合は、

お住まいの市区町村の窓口または年金事務所、マイナポータルで手続きが可能です。比較的簡単な手続きで始めることができるため、ご興味がある方はお早めにご確認ください。

参考①:[年金制度の仕組みと考え方] 第3 公的年金制度の体系(年金給付)(厚生労働省)

   (https://www.mhlw.go.jp/stf/nenkin_shikumi_003.html)


参考②:付加保険料の納付(日本年金機構)

参考③:国民年金付加保険料納付申出書の電子申請(日本年金機構)

食中毒予防について

6月といえば梅雨の時期。湿度が高くなることで食中毒になるリスクが高まります。

食中毒にならないように、家庭でできる6つのポイントをご紹介します。

各場面で手洗いを徹底することが大切です。

下準備・調理・食事の際は事前に石鹸で丁寧に洗いましょう。

食品の購入

▶消費期限等を確認して購入

▶肉・魚は分けて袋で包む

 ※できれば保冷剤も一緒に

▶温度管理が必要な食品は

 最後に購入

▶購入したらすぐに帰宅

家庭での保存

▶帰宅後はすぐ冷蔵庫へ

▶冷蔵庫、冷凍庫は7割程度に

▶冷蔵庫は10℃以下

 冷凍庫は-15℃以下に

▶肉・魚は汁がもれないよう

 に包んで保存

下準備

▶タオルやふきんは

 清潔なものと交換

▶こまめに手を洗う

▶生の肉・魚の汁が

 食品にかからないように

▶肉・魚を切った包丁・まな板

 は洗って熱湯をかける

調理

▶加熱は十分に

 目安は中心部分の温度が

 75℃で1分以上

▶電子レンジを使うときは

 均一に加熱されるように

▶調理を途中で止めたら

 冷蔵庫へ

食事

▶盛り付けは清潔な器具

 食器を使う

▶長時間室温に放置しない

残った食品

▶早く冷えるように小分けする

▶時間が経ちすぎたり

 怪しいと思うものは捨てる

▶温め直す時は十分に加熱する