令和八年二月号

令和八年二月号
令和八年二月号

ヘルスケアで支えるこころとからだの健康

はじめに

日々の忙しさや季節の変わり目は、心と体のバランスが崩れやすい時期です。

仕事や家庭、日常生活のなかで、気づかないうちに疲れをため込んでしまうことも少なくありません。

そんなときは、ちょっとした習慣が気分転換やストレス軽減に役立つことがあります。

今回は、誰でもすぐに取り組める「こころとからだのヘルスケア」の方法を6つ紹介します。



1.体を動かす

軽いランニングやサイクリングといった有酸素運動には、心と体をほぐし、睡眠リズムを整える働きがあります。

少し負担に感じるときは、近所をゆっくり歩いたり、公園をぶらっと巡ったりするだけでも十分効果があります。

まずは1日20分を目安に、無理のない範囲で体を動かす習慣を続けてみてください。

2.今の気持ちを書いてみる

もやもやした気持ちがあるときは、紙に気持ちを書き出すと役に立ちます。

書くことで悩みを客観的に見られるようになり、気持ちが落ち着きます。

また、書いた内容を読み返すことで、新しい考え方や選択肢に気づきやすくなります。

形式は文章でも落書きでもよく、他人に見せない前提で自由に書くことが大切です。

3.腹式呼吸をくりかえす

強い不安や緊張で、運動をしているわけでもないのに、息が上がったり浅くなったりするときは、ゆっくり深く呼吸することが効果的です。

背筋を伸ばし軽く目を閉じ、リラックスしておなかに手を当てます。3秒かけて口から息を吐き、次に3秒かけて鼻から吸います。

これを5~10分ほど続けると、落ち着いてきます。

おなかがへこんで膨らむ動きを意識すると腹式呼吸になり、よりリラックスできます。

途中で雑念が浮かんでも気にせず、また数を数え直して続けましょう。

4.なりたい自分に目を向ける

問題を抱えていると、つい原因ばかり考えたり、自分の短所に目が向きがちです。

ですが、実際には日々うまくできていることも多くあります。

そんな「できていること」に意識を向け、自分の力を信じ直してみましょう。

そして、「こうなりたい」という理想の姿を思い浮かべ、その実現に向けた小さな一歩を目標にしてみます。

無理のない、すぐに始められる内容がポイントです。

目標が達成できたら、その都度自分を認めてあげましょう。

小さな成功を積み重ねることで、少しずつ自信を取り戻していくことができます。


5.音楽を聞いたり、歌を歌う

音楽には、心と体を自然に癒す力があります。

アップテンポの曲はエネルギーや活力を与え、ゆったりした曲は不安や緊張を和らげます。

その時の気分に合う音楽を選び、集中して聴いてみましょう。歌うことが好きな人は、カラオケなどで思いきり歌うのも効果的です。

歌っている間は自然と深い呼吸になり、不安やイライラする気持ちがスッキリしやすくなります。


6.失敗したら笑ってみる

笑いは、心を軽くし、つらい状況を乗り越える力を与えてくれます。

どんな出来事にも視点を変えれば笑える部分があり、それに気づくことで気持ちが楽になります。

失敗したときは自分を責めるより、やっちゃった自分を潔く認めてポジティブに笑いに変えてみましょう。

最初は難しく感じても、続けることで広い視野がだんだんと身についてきます。

また、笑いは周囲との関係を柔らかくし、良いコミュニケーションにもつながります。



About Cat Day 猫の日について

1.猫の日とは

2月22日は「猫の日」として知られており、1987年に猫の日実行委員会とペットフード工業会(現在のペットフード協会)が協力して制定されました。

日付が選ばれた理由は、猫の鳴き声「ニャン」が「2(ニャン)・2(ニャン)・2(ニャン)」と読めることからです。

語呂合わせではありますが、全国の愛猫家から集められた約9000通の応募のうち、最も多かった意見がこの「2月22日」であったことから、正式な記念日に決まりました。

猫の日実行委員会は、当時のペットブームを背景に、猫好きの学者や文化人によって発足しました。

「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにその喜びをかみしめる記念日を」という想いが、この記念日の根底にあります。

2.猫の日のイベント

記念日には、全国各地で猫にまつわるイベントやキャンペーンが行われます。

写真コンテストやチャリティ企画、保護猫活動の紹介など、猫と人との距離がさらに近くなるような取り組みが多く実施されているのが特徴です。

地域の団体が主催する小さなイベントから、企業が協力して開催する大規模なキャンペーンまで幅広く、猫を通じて多くの人が交流し、猫について知るきっかけにもなっています。

また、保護猫への理解を深める啓発活動も増えており、猫と人がより良い関係で暮らしていくための大切な日にもなっています。

2010年は平成22年にあたり、日付と合わせて「22.2.22」という並びになったことから、茨城県水戸市の郵便局では特別な記念小型印が用いられるなど、ちょっとした話題にもなりました。

3.世界の猫の日

なお、日本の猫の日は2月22日ですが、海外でもそれぞれ猫を祝う日があります。

ヨーロッパでは2月17日が「World Cat Day」、アメリカでは10月29日が「National Cat Day」とされています。

そして、国際的な動物保護団体であるIFAW(国際動物福祉基金)は、8月8日を「世界猫の日」と定めており、世界規模で猫への理解と保護を呼びかけています。

4.最後に

最後に、2月22日の「猫の日」は、単なる語呂合わせの記念日ではなく、猫と人が心地よく共に暮らしていくための「大切な気づき」を与えてくれる日でもあります。

私たちのそばで静かに寄り添い、ときに癒し、ときに笑いをくれる猫たち。

その存在のかけがえなさを改めて感じるきっかけになるのが、この「猫の日」だといえるでしょう。