令和七年六月号

令和七年六月号
令和七年六月号

熱中症を防ごう!

暑さを避ける

熱中症を防ぐためには、ぞれぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。

また、服装にも注意し、からだの蓄熱を避けましょう。

屋内

・エアコンで室内の温度を調節

・遮光カーテンで室温の上昇を抑える

・室温をこまめに確認


屋外

・日傘や帽子の着用

・日陰の利用

・こまめに休憩


からだの熱を下げる

・通気性がよく、速乾性のある衣服の着用

・保冷剤や冷たいタオル等で、からだを冷やす




熱中症の疑いのある人を見かけたら

※緊急安心センター事業

「すぐに病院に行った方がよいか」、「救急車を呼ぶべきか」など、

悩んだりためらわれた時は、救急安心センター事業(#7119)に電話をしてください。


医師、看護師などの専門家が、電話口で傷病者の状況を聞き取り、緊急性のある症状かを判断します。

相談内容から緊急性が高いと判断された場合は、

迅速な救急出動に繋ぎ、緊急性が高くないと判断された場合は、

受診可能な医療機関や受診のタイミングについて案内をしてもらえます。



History of umbrella

傘の歴史

傘と言えば、雨傘を連想される人が多いと思いますが、傘の歴史は日傘から始まりました。


エジプトやペルシャなどの彫刻画や壁画に日傘があったことで、今から約4000年前には日傘が存在していたことが分かっています。

一般的には、貴婦人たちが日傘を従者に持たせて歩いていたため、

当時の傘は、暑い日差しを遮る目的だけではなく、権力を象徴する道具としても用いられていたと考えられています。


日本でも、「源氏物語絵巻」に和傘が描かれていることから、
平安時代には和傘が存在していたことが分かりますが、洋傘は1859年(安政6年)に本格的な輸入が始まりました。
ですが、当時は高価であり江戸庶民には手の出せない代物だったため、武家、医師、学者といった一部の人が使用していたようです。
その後、明治時代に入り、文明開化とともに普及していきました。
現在は、ボタンを押すだけで傘が開く「ジャンプ傘(ワンタッチ傘)」や、折り畳んでコンパクトに収納できる「折りたたみ傘」など、
デザイン性だけではなく、利便性の高い傘が増えています。
また日傘でも、日焼け対策に特化した傘の内側が黒色のものが増えています。
黒色は、地面から乱反射した紫外線を吸収するため、顔に集中するのを防ぐ効果があります。
 6月は梅雨の時期でもあり、紫外線の強くなる時期でもあります。
自分のライフスタイルや好みに合わせて、傘を選んでみてはいかがでしょうか。
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