令和七年四月号

令和七年四月号
令和七年四月号

腰痛を防ぐ!荷物を持ち上げるときの正しい動作


1.はじめに

日常生活の中で、物を持ち上げた際に腰を痛めたことがある方も多いのではないでしょうか。

間違った姿勢で作業をすると、ぎっくり腰や慢性的な腰痛を引き起こす可能性があります。

特に、無理な体勢での持ち上げや、繰り返しの負担が積み重なることで、ヘルニアや坐骨神経痛といった深刻な症状につながることも。

腰を守るためには、正しい動作を身につけ、負担の少ない持ち上げ方を意識することが重要です。

今回は、荷物を持ち上げる際に腰に負担をかけないための正しい動作を詳しく解説します。


2.腰に負担がかかる動作とは?

まずは、腰に負担をかけやすいNGな動作を確認してみましょう。


×背中を丸めたまま持ち上げる ( 猫背 )

×急に荷物を持ち上げる

×姿勢を整えずに持ち上げる

×腰だけを曲げて持ち上げる ( 前かがみの姿勢 )


このような動作を繰り返していると知らず知らずのうちに腰への負担が増え、慢性的な腰痛や突然のぎっくり腰の原因になります。
日頃の動作を見直し、腰に負担のかからない持ち上げ方を意識しましょう。


3. 腰に負担をかけない正しい持ち上げ方

腰痛を防ぐためには、荷物の持ち上げ方が大切です。

正しい持ち上げ方を意識することで、腰だけに負担をかけず、全身の筋肉をバランスよく使うことができます。


それでは体に優しい持ち上げ動作を確認してみましょう。

1.片足を少し前に出す

2.膝を曲げて腰を落とし、背筋を伸ばす ( 猫背にならないよう注意 )

3.荷物を身体に近づけ、両手でしっかり持つ

4.膝を伸ばして持ち上げる ( 腰ではなく、太ももとお尻の筋肉を使う )

この動作を意識することで、腰痛になるリスクを軽減できます。

また、長時間の作業でも疲れにくくなり、作業効率も向上します。



4.まとめ

腰痛は、間違った持ち上げ動作の積み重ねによって引き起こされる可能性があります。
特に、間違ったクセがついていると、知らないうちに腰に負担がかかり、ぎっくり腰や慢性的な痛みの原因になります。
腰痛を防ぐためには、正しい持ち上げ動作を身につけることが大切です。
毎日の積み重ねが、腰痛を防ぐカギになります。
今日からでも実践できる「 腰に負担をかけない正しい持ち上げ方 」を意識し、健康的に安全に作業を続けていきましょう!

※参考
厚生労働省「職場における腰痛予防対策指針及び解説 」



Spring Sleepiness Solutions!
スッキリする「 お昼寝のコツ 」


はじめに

4月に入り、新しい環境での生活が始まり、「 朝起きるのがつらい 」「 昼間に眠気が襲ってくる 」と感じている人も多いのではないでしょうか?
春は、1年の中でも特に眠気を感じやすい季節です。
この時期に眠気が強くなるのは、気温の変化・自律神経の乱れ・生活リズムの変化などが影響しているためです。
放っておくと、日中のパフォーマンスが落ちたり、仕事や勉強に集中できなかったりと、生活の質が低下してしまいます。
そこで今回は、効果的なお昼寝のコツをご紹介します!!

2. お昼寝のコツ

お昼寝の時間は30分以内がベスト

30分以内→ 脳がスッキリし、集中力がアップ!30分以上 → 眠気が増し、だるくなる原因に

短時間の昼寝で疲労回復し、頭をスッキリさせましょう!


お昼寝前にコーヒーを飲む

カフェインが効き始めるのは20分~30分後!お昼寝前に飲むことで、起きたときにシャキッと目覚める!

「 昼寝してもスッキリしない… 」という方は試してみてください!


お昼寝は午後3時までにとる

遅い時間の昼寝は夜の睡眠に悪影響

昼食後の自然な眠気を利用すると、効率よく疲れを取ることができます!


お昼寝前にストレッチをする
午前中の仕事モードが続いたままだと、交感神経が優位になり、なかなかリラックスできずに入眠しにくくなります。
昼寝の前に軽くストレッチを行い、体の緊張をほぐすことで、スムーズに眠りにつきやすくなるでしょう。




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