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えいぶる新聞
The 2025 February
インフルエンザ対策!感染しない・させない
つらいインフルエンザ
昨年2024年の年末から新年にかけて、今シーズンはインフルエンザが例年以上に流行しました。
毎年冬の時期になると流行するインフルエンザは、高熱や関節痛、頭痛、食欲不振などのつらい症状が強く現れます。
インフルエンザウイルスの特徴と感染対策を知り、感染しない、させないを心がけましょう。
インフルエンザとは?
インフルエンザはウイルスがのどや鼻の粘膜に感染しておこる病気です。
低温で乾燥した空間に強いため、冬に流行しやすくなります。
感染してもすぐに症状は出ず、1~3日の潜伏期間の後、高熱を発症します。
インフルエンザは毎年少しずつ形状を変えるウイルスです。
そのため人の免疫がうまく働かず、大流行を引き起こします。
基本的な感染対策
<手洗い・うがい>
手はウイルスが付きやすいので、帰宅時と食事前は手を洗いましょう。<換気と湿度調整>
適切な湿度(50~60%)を保ち、こまめに空気を入れ替えましょう。
<咳エチケット>
大人数で集まるときや通勤時などはマスクの着用も効果的です。
<予防接種>
ワクチンは発症をある程度抑え、重篤化を防ぐ効果があります。
参考:明日の政府広報オンライン「https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html」
お茶のおはなし その10
紅茶に興味を持つと「オレンジペコー(OP)」という記載を見かけますが、これはオレンジ風味の紅茶を指しているわけではありません。
紅茶は茶葉の大きさで等級分けされており、オレンジペコーとは茶葉のサイズの区分です。等級により、味わいや抽出時間が異なります。
オレンジペコー(OP)
・大型の茶葉
ブロークンオレンジペコー(BOP)
・OPをカットしたもの
ダスト(D)
・細かい粒状の茶葉
などなど・・・
今月のお茶 ~ジンジャーティー~
寒い冬には生姜で温まるのがおすすめです。アッサムやディンブラなどの紅茶を指定の時間通りに入れ、生姜を加えます。
はちみつやミルクでまろやかにするのもよく合い、冷え性改善や代謝改善も期待できます。
Setsubun
節分
今年は2月2日が節分です。節分には「季節を分ける」という意味があり、かつては立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しました。中でも一年の始まりである立春の前日が注目され、そこに古代中国の「追儺(ついな)」という悪霊を追い払う行事と、日本の豆を使った風習が加わり今に至ります。
節分の行事にはそれぞれどのような意味があるのでしょうか。
<豆まき>
「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまくことで、魔除けを行います。豆には昔から「魔を滅する」という意味が込められていました。
また、年の数だけ豆を食べることで健康を祈るいわれがあります。
<恵方巻>
その年の恵方(今年は西南西)に向かって静かに食べきることで福を得ます。
恵方巻には七福神にあやかって7種の具材が入っており、かんぴょうは「長寿」、伊達巻は「金運」とそれぞれの具材に意味が込めれられています。
<柊いわし>
柊いわしは節分の飾り物で、柊の枝葉に焼いたいわしの頭を指したものです。
鬼は柊の棘と、焼いたいわしの臭いを嫌うとされており、魔除けのために飾られます。