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2025年は大阪・関西万博が開催される年です。
万博とは世界各国が参加する大規模な国際博覧会(万国博覧会)を略した言葉です。
世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。
万博では新しい技術や商品が生まれ、生活が便利になるきっかけとなります。
これまでの万博で登場したもの
1853年ニューヨーク万博
・エレベーター
1876年フィラデルフィア万博
・電話
2005年愛・地球博
・自動体外式除細動器AED
・ICチップ入り入場券
日本で開催された万博
現在、日本では5回開催されており、今回の「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」で6回目となります。
・日本万国博覧会(大阪万博)
・沖縄国際海洋博覧会
・国際科学技術博覧会(つくば博)
・国際花と緑の博覧会(大阪花博)
・2005年日本国際博覧会(愛・地球博)
※①日本における万国博覧会 外務省より
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hakurankai/nihon.html?_fsi=fwUBlx0U
日本で初めて開催された1970年日本万国博覧会は、アジア初の国際博覧会でもあり、※②サインシステム、動く歩道、モノレール、リニアモーターカー、電気自転車、電気自動車、テレビ電話、携帯電話などが登場しました。
総入場者数は約6422万人で、国際博覧会史上初めての黒字となり、2010年上海万博が開催されるまでは万博史上最多でした。
※②サインシステム
鉄道駅や商業施設などの公共施設等に設置される案内標識(案内サイン)
大阪・関西万博の見どころ
2025年大阪・関西万博は、いのちをテーマに掲げる万博です。一人一人のいのちを守り、いのちの在り方、生き方を見つめ直すことで、未来への希望を世界に示す場となっています。
- 各国のパビリオン -
・シグネチャーパビリオン
教授や音楽家、作家など8人のプロデューサーが描く※③パビリオン。
・国内パビリオン
経済産業省が運営する日本館や、未来の食やヘルスケア体験ができる大阪ヘルスケアパビリオンなど。
※③パビリオン
博覧会場の展示館のこと
民間パビリオン
13の企業・団体が示す未来社会の体験ができるパビリオン。
海外パビリオン
160を超える国・地域・国際機関の最新技術や文化の紹介。
-未来技術の展示と体験-
スマートモビリティ万博
空飛ぶクルマ・走りながら自動給電するEVバス・水素船など
デジタル万博
自動翻訳システム・来場者向けパーソナルエージェント(万博内情報案内アプリ)など
バーチャル万博
家でも体験できる大阪・関西万博のバーチャル会場
(空飛ぶ夢洲)
万博で登場した製品やサービスの中には、現代でも実用化に至っていない場合もありますが、携帯電話や動く歩道など万博を機に広く有用性が認知され、日常生活に広がった製品やサービスも多くあります。
今回、大阪・関西万博で登場する製品やサービスも、10年後には日常生活で使用されているかもしれません。
未来社会を見てみたいと感じた方は、ぜひ2025年大阪・関西万博に参加してみてください。
※2025大阪・関西万博
「お年玉」とは、新年を祝って贈る金品のことです。
現在は主に大人から子ども、目上から目下の人に対してお金が贈られますが、元々はお餅のことを指していたようです。
お正月に五穀豊穣や稲の神様と言われる歳神様をお迎えする際、鏡餅をお供えし、歳神様が帰られるタイミングに、お下がりとして家族で分けて食べていました。
お下がりである鏡餅に歳神様が魂をいれてくれることから「御歳魂(おとしだま)」と呼ぶようになったという説があります。
鏡餅を家族で分けるおとしだまは、鎌倉時代から始まったとされています。
当時、餅は貴重で価値の高いものでした。給料をもらう人が増えたことや、歳神様へ鏡餅をついてお供えする家庭が減ったことなどが影響し、
高度経済成長の頃、お餅からお金へと変化していったようです。
お年玉を渡すときのマナー
新札で渡す
お年玉用の現金は、相手のために用意したという気持ちを込めて、できる限り新札をお年玉袋に入れて渡すのが望ましいです。
お年玉は元々、歳神様から家長へ、家長から家族や奉公人へと分け与えていたものです。大人から子供へなど目上の人から目下の人に渡すものですので、目下の人から目上の人へ渡すものではありません。
最近は、現金以外のお年玉も増えてきているようです。
ギフトカードや電子マネーの送金などが挙げられます。
お年玉袋や新札など準備の必要がなく、直接会えない場合でも遠距離で送金が可能であることなどの利便性があります。
キャッシュレスは今後の生活には必要不可欠になっていくと思うので、お年玉のキャッシュレス化は子どもたちにとってもキャッシュレス化への第一歩として良い経験かもしれません。